※現場マニュアルに記載されている内容はあくまで一例です。
現場ごとにルールが異なりますので、派遣先の指揮命令者の指示に従って作業を進めてください。
倉庫内作業は主に手先を使って製品に手を加えたり、倉庫内の荷物を正しく区別して選んだり、手や目で不良品を取り除いたり、人の手で、目で見極める仕事が多いです。その為、正確さ・安全さ・記憶力・判別力が求められるような集中力を使うお仕事です。
一日に行う工程は他の職種に比べて少なく、作業開始の前に丁寧な講習をしてくれるところも多いので、初めての方でもお仕事しやすい反面、一人のミスがそのままお客様に届く商品に直結するため、長時間集中できる忍耐力が求められます。
ワークオールは複数人現場の場合、スタッフ同士の待合場所を設定されています。
スタッフさんで合流をしたのち現場に向かいますので、待合場所・時間は事前にチェックをしておいてください。
到着したら、入職前の待機場所に向かいます。入るときは元気に挨拶をしましょう。開始時間まで待機しますのでその間に入職の準備、帰りのバスの時間・お手洗い・喫煙所等必要な場所の確認をしましょう。
倉庫内作業では、入職前の情報収集がとても大事です。
点呼がある場合がありますので必ず朝礼には参加しましょう。(経験者参加不要な倉庫もあります。)
その際入職や作業に必要な事を説明されますので、説明はよく聞いておいてください。
聞き逃すとその後聞くタイミングが無くなってしまうこともあります。
また、持ち込めるものは倉庫によって変わりますので、説明がなければ朝礼終了後リーダーや担当者に確認しましょう。
現場で担当者にそれぞれの作業場に振り分けられます。自分で作業は基本選べません。
指示をされたときはしっかり説明を聞き、はっきりと返事をしましょう。
また不明点はなるべく先に解消しましょう。
必要な部品を集めたり、解体した部品を種類ごとに分けたりします。細かい文字を見たり、バーコードの一部分を記憶する事が求められます。
斜めになったりズレないようきれいにシールを貼ります。
商品の向きや袋の形を見本通りきれいに梱包します。
テープやシールの切り取りに失敗して形が良くない時はそのまま使わず新しいものを使いましょう。
不良品が混ざっていないか検品をします。
目で見分けるので集中力が必要です。
パレットやかご車に隙間が無いよう(テトリスのように)
段ボール箱を積んでいきます。
一回のプロセスが多いため対応力が必要です。
休憩時間は倉庫によっては短くこまめに休憩する場合もあります。(15分:15分:30分 計1時間など)
そんな時にお昼ご飯を持っていないと休憩時間がバタバタしてしまうので事前に準備していくことがオススメです。
倉庫によっては作業管理票ではなく倉庫にあるタイムシートへの記入が求められます。
事前にお仕事詳細を確認しましょう。
記入後、帰宅準備の際は貸与された道具は返却したか、ご自身の忘れ物がないかをしっかり確認しましょう。
倉庫内作業は作業自体は単純な場合が多いですが、その分その作業は正確さと丁寧さが求められます。
倉庫によって取り扱う商品が違うので、いろんな倉庫に行くたびに様々な流通現場を見れて楽しかったり、何度も同じ倉庫に行くとクライアント様にお顔を覚えていただけていろんなお話が聞けて知識が身について嬉しかった、などのお声も届いております。
真面目に取り組んでいれば誰でも上達していくところが倉庫内作業の利点だと思います。
ぜひ基本に忠実に、倉庫内作業を極めていきましょう。